会社案内

ナカムラ酵素の時・水・地

時 歴史を刻み150余年。
江戸後期から今日まで不変の発酵技術

江戸から明治、大正、昭和、平成、新しい時代に移り変わっても絶えず発酵を続ける中村菌は、同じ技法と原料で今日も静かに時を刻んでいます。150余年もの永きにわたりそれぞれの時代と関わってきた当社の役割を見据えながら、健やかな毎日を願う人々の身体と心に届く製品づくりを後世へと伝え継いでいきたいと思っております。

年表
創業150余年、今までもこれからも
建物の由来

「建物の由来」 【京都・東山のシンボルタワー】

京都・東山に江戸時代から続く造り酒屋の建物は火事によって焼失してしまいました。昭和初期に生まれ変わった社屋は、当時からひときわ目を引くモダンな外観で、高くそびえ立つステンドグラスの塔がいち早く目に入り、京都に帰り着いたことを実感できたそうです。これらの永い歴史を経て、2012年に倉庫部分を改築。新たな社屋として生まれ変わりました。


守り神

「守り神」 【癒しを導く自然石】

高さ20センチほどの自然石から成る石仏は、当社の守り神として大切にしています。もとは陸軍中尉だった方がお守りのようにされていたものですが、ユナルゲンで持病の喘息が治ったと感謝して先代に納められ、清水寺の大西良慶和上による開眼供養の後「天得観世音菩薩」と命名されました。


日本の名薬

「日本の名薬」 【戦時中は軍隊の救急薬として】

中村菌熟成発酵液をぜいたくに用いた中村菌製剤(ユナルゲン・ユナホルモン)は、戦前から軍隊の救急薬として銃創や火傷の治療に役立てられました。その評判は広く伝わり、戦後すぐにマッカーサー司令部のサムス総監(日本でいう厚生大臣)らが訪れ、一緒に研究しました。


資料館

「資料室」 【150余年の歳月と想いを伝える】

ここでは中村菌発酵の仕組み、成果やその資料などが展示してあります。医薬品製造業だったころの資料も豊富に保存しています。


  • 時
  • 水
  • 地