会社案内

ご挨拶

醸造、発酵技術の研究・開発と共に150余年。

今後も皆様のために、優れた製品づくりに取り組みます。

私どもは文久2年(1862年)に麹屋宇兵衛が「開化一」というブランドで高品質の日本酒醸造を始めたのが創業です。
五代目当主・中村宇吉は、日本酒をねかせて熟成させる「京風味」を開発。素晴らしく上品な味わいが認められ宮内庁へも納めておりました。あるとき、中村家に杜氏として来ていた季節労働者達から宇吉のもとに不思議な噂が入ります。「中村家で働いてから、もう何年も風邪をひいていない。」「病弱だった体質が改善された。」「持病の喘息が良くなった。また中村家で働きたい。」など。独自の日本酒醸造工程に何か健康の秘訣があるのでは、それを使い、少しでも皆様方のお役に立てることができたなら、そんな発想から酒造りに用いる麹菌や酵母菌などを研究し、30年後の昭和16年(1941年)、中村菌熟成発酵液(又は中村菌・特許取得)を発明。ナカムラ酵素の前身である(株)中村菌化学研究所を設立し、その発酵液を主原料とした医薬品・ユナルゲンの製品化に成功いたしました。
ユナルゲンは、当時から画期的な医薬品で第2次世界大戦時には救急薬として活躍し、終戦後にはマッカーサー司令部が視察・研究され、偉大な発明との表彰を受けました。

五代目当主 中村 宇吉

その後、ユナルゲンの需要の増加に伴い昭和54年(1979年)に酒造を廃業し、医薬品製造業に専念することになります。そして平成14年(2002年)、大切なお客様により良い製品を提供するため医薬品製造業から食品製造業に事業内容を変更。
平成21年(2009年)には、更なる躍進のため社名を(株)ナカムラ酵素と改めました。
創業から150余年、たくさんの変化がございましたが、その理念は決して変わりません。お客様が私どもを必要として下さっている限り、いつまでも変わらぬ安心と信用を築き上げていくことが使命だと考えております。